投げガル軸スタン

北大祭のイベントの一環である北海道大学ポケモンサークルさんの
"北大バトルレボリューション3"に参加し、優勝という結果を残す事が出来ました。

本当はレートなどで構築を煮詰めたかったのですが
仕事が非常に忙しかった為、前日に徹夜して5体揃えました。

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ガルーラ 臆病 メガストーン 地球投げ 冷凍ビーム シャドボ 身代わり 早起き
ガブリアス 陽気 拘り鉢巻 逆鱗 地震 ダブチョ 毒突き 鮫肌
サンダー 控えめ 拘り眼鏡 10万ボルト ボルチェン 熱風 めざ飛 プレッシャー
ギャラドス 腕白 ゴツメ アクアテール 氷のキバ 挑発 電磁波 威嚇
ゲンガー 臆病 メガストーン シャドボ きあいだま 挑発 道連れ 浮遊
ローブシン 意地っ張り 突撃チョッキ ドレパン 冷パン 雷パン 地震 力尽く



ガルーラ@メガストーン
性格:臆病 特性:早起き
通常時:197-x-101(4)-65(100)-103(20)-142(252)
メガ時:197(132)-121(4)-93(100)-123(20)-167(252)
地球投げ 冷凍ビーム シャドボ 身代わり

火力のライン
冷凍ビームで183-106ガブリアスを超高乱数1{(65.5%〜78.6%)+(32.7%〜39.3%)}

耐久のライン
C96クレセリアサイコキネシスを身代わりが確耐え(20.3%〜24.3%)

今回の構築の原点。
物理メガガルーラのように明確な突破力はありませんが
投げの100定数ダメージと特殊技による役割破壊により
着実にアドバンテージを蓄積させ、徐々にイニシアチブを握る事が出来るポケモンではないでしょうか。
個人的に非常に評価が高いポケモンです。

投げガルーラが使いたくてTLを彷徨っていたら、フォロワーのくずひこさんが大会前夜に交換して下さいました。
この場を借りて、改めてありがとうございます。


ガブリアス@鉢巻
性格:陽気 特性:鮫肌
183-182(252)-115-x-106(4)-169(252)
逆鱗 地震 ダブルチョップ 毒突き

今回の構築の主軸。
技構成は逆鱗と地震の2つで完結しているため
残りは逆鱗を撃ちにくい状態で撃ちやすいドラゴン技であるダブルチョップと
コットンエルフーンに対面で撃つ毒突きを選択。
PT全体の催眠対策が薄いので毒突きは寝言でも良いと思います。


サンダー@眼鏡
性格:控えめ 特性:プレッシャー
191(204)-x-127(172)-176(120)-111(8)-120
10万ボルト ボルトチェンジ 熱風 めざ飛
火力のライン
10万ボルトで175-150ギャラドスを確1(102.8%〜121.1%)
10万ボルトで108.1%〜127.5%
ボルトチェンジで206-101マリルリ確1(100%〜119.4%)

耐久のライン
A112マリルリのA+6アクジェ確耐え(83.7%〜99.4%)
A227メガギャラドスのA+1アクテ確耐え(71.2%〜84.8%)
A227メガギャラドスのA+2滝登り確耐え(83.7%〜99.4%)
A222メガハッサムのA+2石化2確耐え(41.3%〜49.2%)
A189バシャーモの珠エッジ確耐え(76.4%〜91%)

上2体で辛いギャラドス,マリルリ,ハッサムに"1度だけ"後投げ出来るポケモン
回復技もなく、サイクルを回せるのは1度きりだけですが
昨今の高火力環境に鑑みると、1回後投げ出来れば十分ではないでしょうか。
メガヘラクロスメガカイロスを倒すマン。 
#跋扈する虫を絶対に許すな #虫ガチアンチ


ギャラドス@ゴツメ
性格:腕白 特性:威嚇
201(244)-159(252)-131-x-120-103(12)
アクアテール 氷のキバ 挑発 電磁波

火力のライン
ゴツメ×4+アクテで181-120メガガルーラを倒す

耐久のライン
A182ガブリアスのA-1鉢巻逆鱗を上4つ切って確耐え(42.2%〜50.7%)
A194メガガルーラのA-1猫だまし+捨て身確耐え
A177メガガルーラのA-1グロパン+A+1おんがえしをほぼ耐える

素早さのライン
準速マリルリ抜き

上の3体が辛いガブリアス,ガルーラ,バシャーモ,ゴウカザルを主に見ていく。
当初はクレセを搭載する予定でしたが、現環境のクレセは起点にされやすいので、後続圧力を考慮してギャラに。
こちらもサンダーと同じく基本的に1サイクルしか回せませんが、十分です。
感想戦で分かった事ですが、最近は巷でゴツメサンダーが流行している影響で見せ合いの際
「サンダーがゴツメかな...じゃあギャラが2枚目のメガ進化枠で....そうなるとゲンガーは襷かヘドロ?」
といったミスリードも誘えたようでした。
電気技持ちのバシャ,ゴウカザル,意地鉢巻ガブに対しては対戦相手のDSを逆パカするといった対策ルートを用意しています。


ゲンガー@メガストーン
シャドーボール きあいだま 挑発 道連れ
通常時:136(4)-x-80-182(252)-95-178(252)
メガ時:136(4)-x-100-222(252)-115-200(252)

補完ゲンガー。
軸として投入するゲンガーは滅び,金縛り,催眠術持ちが多く見受けられますが
補完目的のゲンガーでは挑発道連れが最も扱い易いのではないでしょうか。
他のポケモンで相手のポケモンをシャドボ圏内まで削った所で
死に出しからメガ進化+シャドボで1体落とし
後続に挑発から道連れを連打するといった1:2交換を積極的に狙っていくイメージです。
サザンガルドマリルリのような相性補完が完璧なPTを相手にする場合は
1体を減らすと後続が格段に一貫を取りやすくなるため、あえて1:1交換を狙うのも1つのオーダーですね。


ローブシン@突撃チョッキ
性格:意地っ張り 特性:力尽く
207(212)-210(244)-115-75-92(52)-45
ドレインパンチ 冷凍パンチ 雷パンチ 地震

火力のライン
雷パンチで153-99メガリザードンY確1(103.2%〜121.5%)
雷パンチで75%マリルリを確1(75.7%〜89.3%)
冷凍パンチで化身155-90ボルトロス確1(110.9%〜131.6%)
A-1冷凍パンチで175-111霊獣ランドロス確1(107.4%〜128%)
地震で155-91バシャーモ確1(112.2%〜132.9%)
地震で167-90ブレードフォルムギルガルド確1(134.1%〜158%)

耐久のライン
C177珠ボルトロスの10万2ボルト2耐え(42%〜49.7%)
C211メガリザードンYのオバヒ確耐え(81.6%〜96.1%)

サザンガルドマリルリ絶対殺すマン。
上記にフシギバナが入っている場合はうまくゲンガー出して挑発道連れ連打してからブシンで暴れます。
"ガルド初手キンシ読み格闘技キンシ透かし"といった択が発生するのが嫌だったので非接触地震採用。

普通は鉄の拳か根性で採用するのが定石ですが
「強化アイテムなしでマリルリを75%削る」ために力尽くを選択。
Sはガルドに抜かれるために下げましたが
他にもトリル下で削れたメガクチートなどにも先手を取りたかったので最遅としました。

格闘技はドレパンとしていますが
対ガルーラなど指数が足りない場面が多く
「対面で勝つ」というコンセプトを踏襲する意味でもアムハンのほうが良いかと思います。

対面で勝てるポケモンは枚挙に遑がありません。
ローブシンは5世代から衰えない最高のポケモンです。

※北大祭に参加した際は速攻でPTを作成した影響で努力値が少々異なります。

以下超簡易オフレポ
北大教養塔E206には10:50に到着し、1番目にエントリー。
大会開始時間の13時まで時間が余ったため
北大ポケモン同好会へ行き「部員に3連勝すると景品が貰える」イベントに参加。
無事3連勝し、オオタチの可愛いボールペンを頂きました。
ポケサーの大会で使うPTをここで回せたのは非常に助かりましたね。
オオタチのボールペンは大切にします、ありがとうございました!

12:50頃にポケサーに戻ると
そろそろブロック分けが始まりそうな雰囲気。
4人もしくは5人単位でブロック分けし
8人で決勝トーナメントといったレギュレーションでした。

私は4人ブロックでぺけさん,うららかさん,riverさんと同じブロックに。
うららかさんオーロットを冷凍ビームで凍らせるなどのズルで予選抜けし、決勝トーナメントに進出。

決勝トーナメントでは1回戦(K-Sさん) 2回戦(カヲルさん)に勝利し、決勝進出。
決勝の対戦相手はぽん茶さん。
サザンガルド絶対殺すマンのローブシンを基軸とした選出をしましたが
裏に絶対マリルリもしくはギルガルドがいると思っていたため
あらゆる場面で読み負けて正直ボロボロでした。
道連れゲンガーに対して岩石封じで急所が出てランドロスが落ちるなど
運が私に向いた事で勝てましたが、実質負けといっても良いレベルでしたので
立ち回りの面で更なる精進が必要だと感じました。

優勝景品としてはガリングとNo.1のマグカップを頂きました。
あ^〜メガリング最高なんじゃ^〜メガ進化しますよ^〜 どちらも大切にします。

非常に楽しい大会を開催して下さった北大ポケモンサークルの皆様
勝戦で応援して下さった皆様、対戦して下さった全ての皆様ありがとうございました。

それぞれの対戦のログは全て記憶していますが
非常に長くなってしまいますので、今回は構築紹介がメインという事で割愛致します。

今後とも今回の優勝に甘んじず、更なる高みを目指して邁進して参りますので応援宜しくお願い致します。
乱筆乱文を最後までお読み頂きありがとうございました。